一方、宮廷では燕山君の暴政に不満を抱く臣下たちがクーデターを計画していた。そして、そのクーデターの事を次の王候補である普城大君に伝えようとしていたが、監視が厳しく伝えることができない。
クーデターの決行を伝える暗号を普城大君に伝えるのに何も知らないチャングムが酒を持っていくときに紙を渡すことになってしまう。

普城大君の前で「私を女官にしてください」と願い出て、持ち前の利発さで任務を果たしたチャングム。クーデターは成功し、普城大君は中宗となり王位に就く。そして、チャングムも願いが聞き入れられ、女官として宮中に行くことが許される。
母が過ごした宮中。身分の差によるいじめを受けても、自分の素性を話さないチャングム。これからどんな試練が待っているのだろうか。。。?